機械業界

ラッシングベルトの余り部分はどうすればいい?【余ったベルトの対処方法】

ラッシングベルト 余り

 

 

トラックに荷物を積んで走行する際によく利用されるラッシングベルト
積み荷が倒れたりする危険をラチェット式の固定ベルトが防いでくれます。

しかし、ラッシングベルトを締め終わった後にベルトに余りが出てしまうことがありますよね。

機械商社として仕事をしている中でトラックの荷台に積んだ機械などの荷物をラッシングベルトで固定した際、張り終わった残り部分のベルトが余ってしまっていることがあります。

今回はそんな荷締め・荷造りに使用するラッシングベルトの余った部分をどうすればいいのかについて書きます。

そもそもラッシングベルトを買い替えたい方は、
ラッシングベルトを選ぶ際の注意点を確認してみてください↓

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ラッシングベルトの余り部分は危険

さっそく本題です。
荷物を積み込んでラッシングベルトを締めた後
ラチェット式で誰でもかんたんに使えるラッシングベルトはとても便利ですが、ベルトが余っている状態でクルマを走行させるのは危険です。

ラッシングベルトの余りを放置すると起きる危険

■走行中に風でベルトがたなびいてしまい他の走行車の邪魔になる
■余ったラッシングベルトが他の積み荷に絡まる

上記のように、
ラッシングベルトの余り部分が遊んでいると走行中の他のクルマに当たったり事故の原因になり危険です。

また、重たい積み荷を固定しているラッシングベルトが緩んでしまい、積み荷の転倒などの原因になったりします。

ラッシングベルトの余りが出たら、、?

ラッシングベルトの余り部分は、張っているラッシングベルトに巻き付けて最後に結びます。

え、それだけ?と思うかもしれませんが、ふつうの結び方で大丈夫です。
もしくは固定している荷物に動かないように結び付けておいてもいいです。
※その際、動きそうな部分にはラッシングベルトの余り部分を結ばないように注意です

ラッシングベルトの余り部分が風などでバタバタと暴れて他のものに絡まったりするのが危険なので、
そこを結んで固定しておきます。

それでもラッシングベルトの余り部分が長くなりすぎる場合は、長さが合っていなくて危険なので短いものに替えてみるのも一つです。

まとめ

今回は荷締め機・ラッシングベルトの余り部分をどうするか?
について解説しました。

ほんのひと手間で走行中の不安がなくなるので、余ったベルトは必ずしっかりと結んでおきましょう。

また、知り合いやお客さんがベルトの余りをそのままにしていたら注意し教えてあげることも大切です。

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大阪にある創業50年の工作機械商社ではたらいてます。中古機械、板金機械、プレス機械などを売り買いしている企業です。機械・経営に関するブログの運営を初心者ながら開始しました。特化ブログ仲間も募集中です!