機械商社のyuuです!
今回は在庫プレスのルブリケーターからのエア漏れがあったので修理したいと思います!
ルブリケータとは、機器、配管などにオイルやグリース、潤滑剤を供給する装置のこと。 … エア圧駆動機器に組込み、ミスト化した潤滑剤を自動的に配管内に噴霧するタイプと、グリースなどを容器からポンプアップし、高圧ハンドガンを用いて給油口から必要箇所に供給する手動タイプ(グリースガン)に分かれる。
コンテンツ
プレス機エア漏れの原因
プレス機械におけるトラブルで一般的なのがエア漏れです。
コンプレッサの空気をつないだ時に「シューーー」と音がしたらその音を辿っていくと見つけられます。
エア漏れの原因は主に2つ!
■空気の供給量とエアホースの太さが合っていない
■エアホースが劣化・硬化してしまって割れたり切れたりしている
さっそく漏れている箇所を見つけます。。。
「シューーーーーーー・・・・」
「シューーーーーーーー」
ここです。エルボの部分をみると無理な角度でエアホースが取り付けられています。
ホース自体も硬化してしまっているのですが、鋭角に無理やりつなげられているためエルボにもひびが入っていました。
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ひびが入ってそこからエア漏れが・・・・
プレス機エア漏れを修理
用意するものは
・同じ内径のエルボ
・おなじ径のホース
です!!
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うしろカバーを外して中のホースを確認します。
かなり鋭角に取り付けられているため、カバーの下から余裕をもって新しいホースをつなぎます。
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エルボを新しいものに取り換えました。
ホースを長く切って余裕を持たせ、差し込みます。
完成です!!!
念のためエアーをもう一度つないでエア漏れが治っているか確認してみましょう。
プレス機械を長く使っていればつきものの「エア漏れ」空気を無駄に食ったりもするため
できるだけはやく改善・修理したいですね。
特に中古機械を引き取って整備しているとよくあります。
ホース・エルボ接手は手軽に調達できるので、試してみてください。