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[単相]と[三相]の違い 工業用電源について

単相 三相 違い

 

 

今回は工場などに引き込んでくる工業用電源について、「単相」と「三相」の違いについて解説していきます。

自分は普段から機械に電源を入れて操作・試運転してますので、電源に単相と三相があることは知っていました。
なんとなく、単相は線が二本で、三相は線が三本ある。
という程度にフンワリと思っていましたが、そもそもなぜ単相と三相があって、どんな特徴や違いがあるのか気になったので調べてみました。

直流と交流があって、交流のなかに「単相」と「三相」がある

私のように、特に電気関係に精通していない方なんかは
直流とか交流とか急に言われても・・・と思うかもしれませんが、
直流は電池のように電流と電圧が変化せずに流れるものです。
要は電池です。
交流は電流と電圧が一定の周期で変化する電源のことです。

【直流と交流の違い】
直流→電流と電圧が変化しない=電池
交流→電流と電圧が一定の周期で変化する

ちなみに、直流の電源を持つ電動機なんかには「DC」と表記されていることが多く、逆に交流は「AC」と表記されます。

単相と三相

この様に、電源には直流と交流があります。
で、交流は「単相交流」「三相交流」に分類されます。

そうです、単相と三相とは、交流電源の種類なんです(電気関連の方々には当たり前やろ!と思われるかもしれませんが調べるまで自分は言葉で説明できませんでした・・・)
それじゃあ単相交流と三相交流の違いはなんなのか、というと。
以下にそれぞれの特徴と違いを記載します。

単相の特徴

家電製品などの比較的、小さな電力で動くものに利用されています。
基本的に波形が単一で山と谷になっているため、波形が谷の時は送電していない瞬間があります。
単相の電線の数は二本です。
単相は100Vのものと200Vのものがあります。

三相の特徴

単相交流を等間隔に三つ重ね合わせたもので、単相交流よりも波形の山の瞬間が多いため、安定的な送電ができます。
これを流用して同方向へのモーターの回転にもい適しているといった特徴があります。
三相の電線の数は三本です。
三相には200Vのものしかありません。

単相と三相の違い

ザックリ簡単に違いを言うと、
家電製品などの小さな電気製品に利用されるのが単相交流
産業機器(モーターなど)の大きな電力を必要とする機器三相交流が利用されます。
また三相の方が基本的に得られるパワーが大きいので作動音も大きいといった特徴もあります。

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