中古機械の買取・販売

【工場設備の売却】プレス機械の買取り業者を選ぶ際のポイント

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【工場設備の売却】プレス機械の買取り業者を選ぶ際のポイント

悠
こんにちは!今回は工場設備、中でもプレス機械の中古売却についての記事です。
今現在ご自身またはお知り合いが製造現場にお持ちのプレス機械やその周辺機器などの付帯設備を売りたいときにどんな業者を選べばよいのかを解説します。

工場の機械設備は購入当初なかなかの価格で購入されたと思います。
なのでできるだけ値段を高くつけて買い取ってくれるところが良いですよね。
その他工場を引き払う場合のスクラップ処理など、諸々の雑用も全部任せたい方も多いと思います。

今回はそんなプレス機械設備の売却に関するポイントをまとめてみました。

プレス機械の価格帯・下取り価値を深く把握している

プレス機械を売りたいときに一番重要視すべきなのは「売却価格」になってくると思います。
プレス機械は売却されるときには購入時から何年も経過している設備が多く、状態や機械の年式によってタイプも様々です。

なので、豊富なプレス機械の知識と中古価格の相場感を持った機械買取り業者を選ぶべきです。

価格帯を把握している業者、といってもどういう基準で選んで依頼したらよいのかわからない方は、以下を参考にしてください。

機械売却の際価格を熟知している買取業者は

1.売りたいメインの機械を主に主力商品として扱っている
2.操業年数が長い
3.状態の良さそうな機械を在庫している

まず1の「売りたいメインの機械を主力商品として扱っている」ですが、世界中に数多く出回っている工場機械設備ですので、やはり機械の種類によって得手不得手があるのは当然です。

例えばご自身が「プレス機械を売りたい」のであれば、プレス機械をメインに扱っている中古機械業者がおすすめです。
なので買取り業者のHPやインターネットの情報を見る際は売りたい機械の種類と買い取り業者の出している機械の種類が同じようなところに依頼するのがスムーズです。

その種類の機械の買取り実績が多い分、より正確な価格を査定してくれるはずです。

悠
機械によっては年式に関わらず売れないもの、部品の供給が終了しているものなどもあります。
特にNC制御の機械や電気ボックス内の基盤が供給不可の機械は買い取り価格が下がります。
逆にあるていど部品に替えがきくものなどは買取り時に価格も付きやすいということです。

2の「操業年数が長い」点についても同じ理由です。
昔の機械だと数十年前の機械なので、買取り実績がないと価格もぶれてしまいます。
その点では、操業年数が長い買取り業者の方が情報も多く安心して売却できると思います。

3「状態の良い機械を在庫している」は、その買取業者が機械の種類のメンテナンスに詳しいかどうかがわかるポイントになります。

このような理由で、工場の機械設備を売却するときは価格帯や相場を熟知している業者がおすすめなのでそのポイントに注目して選んでみてください。

プレス機械の価格帯・下取り価値を深く把握している

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メインのプレス機械以外の付帯設備も買い取ってくれる

プレス機械が複数台以上稼働している工場には少なからずプレス機本体だけではなく「プレス付帯設備」があります。

例えば工場を廃業する際に機械の売却をするとき、このプレス機械の周辺機器も同時にまとめて買ってもらう方が手間もなく片付きます。

プレス付帯機械

・コイルクレードル
・アンコイラー
・レベラーフィーダー
・ロールフィーダーetc…

中には自動化されている回路を持ったプレス加工ラインもありますので、しっかりと買い取り後に復元することができなければその機械をまた売ることができないため、プレス付帯設備もまとめて買い取りできる業者が良いということになります。

また、工場廃業の場合、プレス機械以外に不要な金型やワーク類、その他鉄くずなんかが工場内に残っている場合がかなり多いです。
なので機械設備売却時にいっしょにスクラップ処理も丸投げしてしまえる業者を選ぶのもポイントです。

悠
ものによってはスクラップに出すだけで運賃がかかるものや産廃扱いになって処分費を逆に取られてしまうケースもありますので、面倒なスクラップもまとめて引き受けてくれるところの方が安心です。

メインのプレス機械以外の付帯設備も買い取ってくれる

工場設備買取り時の連絡がスムーズで誠実なところ

これに関しては当たり前のことかもしれませんが、連絡がスムーズでレスポンスが良く、誠実に対応してくれる買い取り業者を選びましょう。

機械屋さんのだいたいの雰囲気は、電話をかけて話してみるとわかりやすいです。
売却したい機械設備の写真などはメールで送信しておいて、電話で詳細を相談してみましょう。

中古機械として工場設備を売却する際は、査定価格だけでなく機械の出し場、外しておかなければならない電源線や部品、搬出日時、工場前の交通量など様々な打ち合わせもありますので、連絡頻度も多くなります。

なので、レスポンスが速く誠実に対応してくれそうな機械屋さんを選んで査定してもらうと良いです。

もし中古プレス機械を売却依頼する業者がいない場合は弊社も検討してみてください。

悠
下記お問合せからメールでコンタクトできます。
買取機械
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工場設備買取り時の連絡がスムーズで誠実なところ

まとめ

さて今回は、中古プレスの買取業者を選ぶ際のポイントについて解説してみました。
自社の生産設備を売却する際はその他にも注意が必要ですが、まずは安心して取引できる機械屋さんを見つけて相談してみてください。

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